雉も鳴かずばなんとやら
昔の人は言いました…
雉もハウスに入らば肉にされまい!
なんか長いし、違うな。
出荷途中の昼下がり、職場のT中さんが電話をかけてきて言うには
「ハウスに雉がおるけん、捕まえろうよ!だれか来てや!」
H田は、ほうれん草を袋詰めするのが忙しくて手が離せず、雉を追いたくても追えません。
元肉職人のS元さんが、それを聞いてすぐハウスへ上がる坂を上って行きます。顔がうきうきしていて、少年のようです。
捕まえるんなら、首にひもでも付けて、写メしてブログのネタにしよ~。雉捕りました~って!
雉の雄は、生で見るとホントに色鮮やかでキレイなんです。赤・青・緑の羽根に茶色の尾が渋くて、うっとりします。
10分もしないうちに、S元さんがハウスから降りてきました。ニコニコしながら、手にはクリスマスの七面鳥よろしく、首のない裸の鳥がぶら下がっています。
H田「雉…」
S元さん「雉よ?」
捕まえて首をひねりその場にあった鋏で首を落とし、毛をひっこ抜いて持ってきました。
ハウスの外で、つがいの雌が雄を探し回っています…。
ということで今回の記事には雉は登場せず、ただの鶏肉が表を飾ることになりました。
悪しからず…
ウマそう…
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コメント
以前「青森」さんより鋭いご指摘がありましたが、内容ない数勝負のブログやツイッターが多い昨今ですから、お気になさらないのがよいでしょう。
里山、里海、里川、里人の日々の暮らしを、H田さんの、ちょっととぼけた間合いのある語りで描写する絶妙なブログですから、頑張りすぎず、怠けすぎない程度に田舎者らしい悠長さで続けて下さい。
雉を捕まえようとするS元さんの少年のような顔が見えます。なつかしい、誰もが持っていたワクワクする衝動、今、生きていること、今、忘れてしまった大事なことを教えてくれます。何度読んでも微苦笑。雉さんには申し訳ないですが…。
こんな読者もいるんですよ、ってことで…失礼。
投稿: アオ盛 | 2011年7月12日 (火) 18時06分
コメントありがとうございます。
うち一番の仕事師のS元さんは、数々の獣ネタを保持してます。ブログのカテゴリに「S元さん」作りました。
高知県は、こういう人だっかりだす…。
投稿: H田 | 2011年7月15日 (金) 18時22分